第7期「ものづくりシニア塾」修了しました
ものづくりシニア塾は、企業のものづくり現場で永年経験を積まれて定年等で退職された方、あるいは定年後にものづくりの改善指導を志している皆様に、他社、異業種でも指導できる「良い流れづくり」の知識を学んで頂き、ものづくり改善インストラクターとして地域スクールインストラクター、ものづくり改善コンサルタントとして再生、活躍していただくための講座です。
2014年から毎年1回開催し、1期生〜6期生精鋭85名は各方面で活躍中です。第7期は、2020年1月18日〜3月28日までの予定で毎週土曜日、全11日間で精鋭13名のご参加をいただき開講しましたが、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言を受けて最終回を延期し、7月18日に無事修了しました。お申し込みはこちら
2020年第7期のスケジュールとカリキュラム
1日目 | 1月 |
18日 |
10:30〜12:20 |
開講式〜受講者自己紹介 | 藤本教授挨拶〜はじめに | 藤本 |
13:10〜15:00 |
ものづくりとは? | 〜よい設計のよい流れ | 藤本 |
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15:10〜17:00 |
流れを見切る | 〜プロセス分析 | 藤本 |
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2日目 | 25日 |
10:30〜12:20 |
コストをつかむ | 〜原価管理と原価改善 | 藤本 |
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13:10〜15:00 |
生産性を知る | 〜付加価値作業比率 | 藤本 |
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15:10〜17:00 |
生産性を高める | 〜IEの基礎知識 | 藤本 |
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3日目 | 2月 | 1日 |
10:30〜12:20 |
現場の作業観察 | 〜IEの活用 | 浅野 |
13:10〜15:00 |
作業を時間で管理する | 〜標準作業と作業時間の設定 | 浅野 |
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15:10〜17:00 |
作業のムダを排除する | 〜作業改善で原価低減へ | 浅野 |
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4日目 | 8日 |
10:30〜12:20 |
ものづくり人材を育てる(1) | 〜ものづくり人材の条件 | 秦 |
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13:10〜15:00 |
ものづくり人材を育てる(2) | 〜新人若手の育て方 | 秦 |
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15:10〜17:00 |
ものづくり人材を育てる(3) | 〜班長、作業長、製造過程の育て方 | 秦 |
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5日目 | 15日 |
10:30〜12:20 |
流れの良し悪しを知る | 〜納期とリードタイム | 藤本 |
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13:10〜15:00 |
流れを管理する | 〜日程管理と資材所要量管理 | 藤本 |
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15:10〜17:00 |
在庫を減らす | 〜日程管理と資材所要量管理 | 藤本 |
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6日目 | 22日 |
10:30〜12:20 |
コミュニケーションのすすめ方 | 〜聴く技術、伝える技術 | 福田 |
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13:10〜15:00 |
人を動かす | 〜やる気にさせるインストラクターの技術 | 福田 |
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15:10〜17:00 |
発表の技術 | 〜プレゼンテーションの基本 | 福田 |
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7日目 | 29日 |
10:30〜12:20 |
品質を測る | 〜製造品質と不良率 | 藤本 |
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13:10〜15:00 |
品質を作り込む | 〜検査とTQM | 藤本 |
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15:10〜17:00 |
柔軟に作る | 〜フレキシビリティ管理 | 藤本 |
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8日目 | 3月 | 7日 |
10:30〜12:20 |
機能分析しコストを減らす | 〜VA及びVE | 春日 |
13:10〜15:00 |
不良とは? | 〜商品開発ステップ毎の不良削減 | 春日 |
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15:10〜17:00 |
不良を減らす | 〜不良削減活動とポカヨケ | 春日 |
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9日目 | 14日 |
10:30〜12:20 |
見える化を進め現場を改善する | 〜目で見る管理 | 国谷 |
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13:10〜15:00 |
ものと情報の流れ図 | 〜ものと情報の流れ図のつくり方 | 国谷 |
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15:10〜17:00 |
よどみのない流れを作る | 〜ものと情報の流れ図を活用した現場改善 | 国谷 |
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10日目 | 21日 |
10:30〜12:20 |
現場改善の事例と進め方 | 〜現場指導の実際 | 小森 |
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13:10〜15:00 |
コンサルティングの実際 | 〜製造現場だけではない改善事例 | 小森 |
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15:10〜17:00 |
現場改善インストラクターの事例 | 〜改善インストラクター指導事例 | 景山 |
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11日目 | 28日 |
10:30〜12:20 |
製品開発の流れをつかむ | 〜新製品の企画・設計と開発リードタイム | 藤本 |
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13:10〜15:00 |
よい設計を創る | 〜総合商品力の向上 | 藤本 |
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15:10〜19:00 |
修了式 | (修了証授与/懇親会) | 藤本 |
※第1日目終了後、歓迎会を予定しています。(17:30〜19:30)
★3月28日の第11日目及び修了式は、
新型コロナウイルスの感染拡大により開催延期しておりましたが、 7月18日に開催いたしました。 |
◆講師紹介◆ <講義順>
藤本 隆宏
東京大学大学院経済学研究科教授/東京大学ものづくり経営研究センター長/(一社)ものづくり改善ネットワーク代表理事
1979 東京大学経済学部卒業、三菱総合研究所入社、1984 ハーバード大学ビジネススクール博士課程入学、1989 博士号取得、1998
東京大学大学院経済学研究科教授、2002 日本学士院賞/恩賜賞受賞、2004 ものづくり経営研究センターセンター長、2013
一般社団法人ものづくり改善ネットワーク代表理事
2005年よりものづくり経営研究センターにて「ものづくりインストラクター養成スクール」を開講、13年間で140名の修了生を輩出。2013年に(一社)ものづくり改善ネットワークを設立、代表理事に就任。各地域スクールの普及とネットワーク作りに尽力。ものづくり現場のOBのために2014年より本講座を開講。
主要著書:『製品開発力』キム・クラークと共著,ダイヤモンド社/『現場から見上げる企業戦略論』角川新書/『ものづくり改善入門』監修,中央経済社/『ビジネス・アーキテクチャ』武石彰・青島矢一と共編著,有斐閣/『生産マネジメント入門(I)(II)』日本経済新聞社/『能力構築競争』中公新書/『日本のもの造り哲学』日本経済新聞社/『ホンダ生産システム』下川浩一らと共著,文眞堂/『現場主義の競争戦略』新潮新書/『ものづくりの反撃』藤本隆宏・中沢孝夫・新宅純二郎共著,ちくま新書 他多数
浅野 邦明
日産自動車鰍フ工場で、IE技術を機軸に標準時間設定・能率管理、改善及び原価・VA等の業務に従事。製造現場だけでなく、購買分野にも活動範囲を広げ、国内のみならず海外のサプライヤー体質改善活動・部品原価低減活動、海外拠点の研修生に対する教育なども実施してきた。2005年 東京大学ものづくりインストラクター養成スクールを1期生として修了。現在は改善インストラクタースクール延岡、福井ものづくり改善インストラクタースクール等で講師を勤める他、中小企業の 改善に従事。
秦 俊道
1970年日東電工鞄社。最初の20年間を生産技術部門に所属し、亀山と豊橋の両事業所にて生産設備の設計・製作・据付等を担当。その後人事教育部門へ異動、職種別教育(生産技術、製造など)や階層別教育(新人〜管理職)の企画・運営を担当。2006年定年退職後C&L研究所を設立、中小企業の社員教育や現場改善を指導。愛知工科大学・非常勤講師、東京大学ものづくりインストラクター養成スクール修了(3期)。
福田 隆二
セミナー企画開催業務並びに企業内研修の企画、コンサルティング、講師派遣業務、出版編集等の会社を36年間経営。現在、東京大学大学院ものづくり経営研究センター特任研究員、「ものづくりインストラクター養成スクール」「ものづくり寄席」の開催に携わる。現在、研修・知的イベントコーディネーターとして活躍中。2013年より(一社)ものづくり改善ネットワーク理事/事務局長。
春日 宗夫
オリンパス鰍ノて東京、福島(白河工場;1年間)で開発設計、製品立上げ、製造、品質保証業務(31年間)、全社人材育成・製造人材育成業務(7年間)、2007年; オリンパス定年退職/東京大学ものづくりインストラクター養成スクール第3期生修了、日本能率協会の「ものづくりOJTインストラクター養成コース」の講師・群馬ものづくり改善インストラクタースクール講師など
国谷 晃雄
キヤノン鰍ナ取手工場生産技術部長として生産技術面の基礎作りを推進。阿見工場にてキヤノンの生産革新導入の基礎作りを行った。その後中国、珠海キヤノン事務機工場長を努めた。東京大学ものづくりインストラクター養成スクール(一期生)を修了し、現在は国内外で工場革新活動を指導する。茨城県中小企業振興公社のテクノインストラクター、群馬ものづくり改善インストラクタースクール講師、長岡ものづくりインストラクター養成スクール講師
小森 治
株式会社カイゼン・マイスター 代表取締役社長
トヨタ自動車出身、英国トヨタ副社長、豪州トヨタ社長、本社理事等を歴任された後、セントラル自動車且ミ長を歴任。2007年に潟Jイゼン・マイスターを設立、代表取締役としてセントラル自動車時代の仲間とともに全国の中小企業の現場コンサルタント、インストラクターとして数多くの実績を上げている。
景山 幸郎
1974年キヤノン(株)入社、取手工場、阿見工場で事務機・ファクシミリの生産管理業務を担当の後、86年〜97年キヤノン・ブルターニュ社(キヤノン フランス生産会社)工場長、98年〜2001年キヤノン・マニュファクチュリングUK社(キヤノン UK生産会社)社長、01年〜11年キヤノン・ベトナム社(キヤノン ベトナム生産会社)社長、11年〜14年キヤノン本社ものづくり統括本部本部長常務執行役員、14年〜16年キヤノン電子(株)CPS推進センター所長常務執行役員を歴任。2016年退社。ものづくりシニア塾一期生として受講後、MKNの海外及び日本各地の現場改善活動に協力。
開 催 要 領 (今年度は受付終了しました。) | |
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開催日時 | 2020年 1 月 18 日(土)〜 3 月 28 日(土)
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開催場所 | 勝永六番町ビル
1階 会議室 |
受講料 | 個人のご参加 1名 220,000円(税込み、本体200,000円) 組織派遣参加 2名で 550,000円(税込み、本体500,000円) 1名のみのご参加の場合も同一価格です。 <テキスト、昼食、飲み物等、一切を含みます。> ●MKN会員、地域ものづくりスクール連絡会会員はいずれも11,000円割引きいたします。 ◆従業員300名以上の企業派遣の方は東京大学ものづくり経営研究センターの「ものづくりインストラクター(R)養成スクール」をご利用ください。 |
お申し込み方法 (第7期は受付終了しました。)
申し込みフォームに必要事項をご記入の上、ご送信ください。(年齢及び簡単な略歴(職歴)及び経験年数もご記入ください。)
折り返し請求書をお送りいたしますので、開催前に指定振込先にお振り込みください。
定員(20名)に達するまで受け付けます。
◆個人(個人事業主を含む)お申し込みの場合は、会社宛の請求書は発行いたしません。会社払いの場合は、組織派遣参加となります。
★セキュリティ等で送信できない場合は、パンフレットのPDFファイルをプリントアウトし、申込書にご記入の上、ファクシミリ((03)5210-2560)にてご送信ください。
★パンフレットのPDFファイル
お申し込みはこちら
=Photo Gallery=
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