地域ものづくりスクール連絡会
地域におけるものづくり能力を向上させるためには、人材育成が急務です。そのために改善指導者や職場リーダーを育成する地域インストラクター養成スクールが各地で相次いで開校されております。
一般社団法人ものづくり改善ネットワークでは、こうした地元に根付いたものづくり人材育成事業の主催団体担当者、修了者、地域ものづくり改善能力構築に尽力されている民間団体などのネットワークを構築し、全国の中小企業まで含めたものづくり改善能力、生産性の向上をめざしております。
こうした地域ものづくりスクール運営関係者(主催団体、講師、修了生等)、地域スクールを検討中の自治体、金融機関、民間団体等、並びに興味をお持ちの方々を対象に「地域ものづくりスクール連絡会」にご参加いただける会員を募集しております。
参加対象:地域スクールの運営担当者、自治体、商工関連団体、大学等各地域の関係者、及びコンサルタント企業として地道に結果を残して地場企業の能力構築に寄与している企業、団体、あるいは今後地域ものづくりスクールの開校を検討されている自治体、金融機関等の皆様
●地域ものづくり改善インストラクター養成スクールにつきましては、こちらもご覧ください。
計画する事業:
○年3〜4回の定例会(情報交換会、研究会、講演会等の開催)(A,B法人会員は3名まで参加無料=代理出席可、C個人会員は1名参加無料=本人のみ、代理出席不可)
○個別に地域スクールに関するミーティングをする場合に、MKNのミーティングスペース(12名)無料利用可(要事前予約)
○MKNの主催する他のプロジェクト会費割引、入会金不要(一部適用できないものもあります)
○MKNの主催するイベント(セミナーなど)参加費割引(一部適用できないものもあります)
会員の種類と年会費、入会金は下記の通りです。(別途消費税がかかります。)
ご入会は随時受け付けております。ご指定いただいた月より翌年の入会月の前月までの1年間有効です。
会員の種類と会費 (消費税別) | |
---|---|
A.法人(組織)会員 | 自治体、大学、商工関連団体等の地域インストラクタースクールの運営者あるいは今後、開校を検討、計画している各団体、組織(官公庁、公益社団・公益財団・NPO法人など非営利組織) 年会費 70,000円 入会金 10,000円
(登録会員3名、代理・交代参加可) |
B.法人(企業)会員 | 趣旨に賛同、協力する企業(営利法人)で、当法人が認めたもの(コンサルティング等株式会社、一般社団、一般財団、金融機関など) 年会費 120,000円 入会金 10,000円(登録会員3名、代理・交代参加可) |
C.個人会員 | 地域スクール運営者、インストラクター及び法人会員団体の運営するスクール修了生、地域のものづくり改善指導者等で、個人資格で参加、会費支払いをされる方(個人事業者を含みます) 年会費 30,000円 入会金 10,000円(本人1名のみ登録、代理参加不可) |
地域ものづくりスクール連絡会例会のご案内
★各例会は、地域ものづくりスクール連絡会会員限定の例会です。一般の方、MKN会員のみの方はご参加にいただけません。参加ご希望の方は、事前に地域ものづくりスクール連絡会にご入会いただく必要がございます。ご入会は申し込みフォームからお申し込みください。
2024年9月9日(月)に第35回例会を開催いたします。
<第35回例会>
「現場改善会計(GKC)から現場改善マネジメント(GNM)へ」
13:30〜16:30
1.素朴な疑問から問題意識へ:生産管理と原価管理の矛盾
2.異なる分野間の課題:現場改善と伝統的原価計算の相性
3.理論:TPS(トヨタ生産システム)から現場改善会計論(GKC)へ
4. 実践:企業事例と現場改善マネジメント(GKM)
愛知工業大学 経営学部教授 柊 紫乃
16:40〜17:30 交流会(各地スクールの情報交換及び懇親)
★本年も各地域スクール開講でお忙しいことと思いますが、修了後はすぐに来年度開催に向けて予算の確保にご尽力されることと存じます。その際に、スクールのKPIや参加企業にもたらされる改善の効果の説明を求められるとの声も聞きます。しかし、その効果を具体的に数値化するのは容易ではありません。
そこで今回は現場改善会計をご研究で最近「現場改善会計論〜改善効果の見える化」(中央経済社)を上梓された愛知工業大学の柊紫乃先生に下記のプログラムでお願いいたしました。
スクール予算確保のために予算関係部署へのご説明にはもちろん、受講生を派遣いただく経営者の皆様へお勧めする際にも役立てていただきたく、交流会も併せて多数ご参加ください。
パンフレット(PDF)はこちら
入会のお申し込み
申し込みフォームに必要事項をご記入の上、ご送信ください。
折り返し請求書をお送りいたしますので、指定振込先にお振り込みください。
入会月はお申し込みの月あるいはその翌月からとなり、翌年の入会前月までの1年間で更新となります。 例会参加は入会申し込み受付後に伺います。
MKN会員(総合会員)に入会されなくても、本連絡会のみのご入会も可能です。MKN会員は、年会費割引、入会金無料となります。
★セキュリティ等で送信できない場合は、PDFファイルをプリントアウトし、ファクシミリ((03)5210-2560)にてご送信ください。
今までの例会
2024年3月1日(金)に第34回例会を開催いたしました。
<第34回例会>
「生産性向上の時代における地域ものづくりスクールの役割」
〜賃金上昇、人手不足、原燃料高騰の中での地域活性化は生産性向上しかない〜
13:30〜16:30
1. 物的生産性と付加価値生産性
2. 賃上げ波及を機に生産性向上の全面展開へ
3. 地域の生産性向上の本格化 〜「三方良し」経営持続のために
4. 現場の「改善マインド」注入なき「DXのためのDX」は無効
5. 改善をリードする「現場サイエンティスト」を育成し、リスペクトせよ
早稲田大学教授/東京大学名誉教授
(一社)ものづくり改善ネットワーク代表理事 藤本 隆宏
16:40〜17:30 交流会(各地スクールの情報交換及び懇親)
パンフレット(PDF)はこちら
2023年6月21日(水)に第33回例会を開催いたしました。
<第33回例会>
「デジタル化時代の地域ものづくりスクールのあり方」
13:30〜15:00 「主役は"現場"
: デジタルで現場の新価値を生み出す Value Innovation Factory」
ヤマハ発動機株式会社
生産技術本部設備技術部長 茨木 康充
15:15〜16:45 「現場サイエンティストをリスペクトせよ
- デジタル化時代における地域経済の生産性底上げ -」
早稲田大学教授/東京大学名誉教授
(一社)ものづくり改善ネットワーク代表理事 藤本 隆宏
17:00〜18:00 交流会(各地スクールの情報交換及び懇親)
★今年度も各地でものづくりスクールが開講されますが、予算をつけるにあたって、今流行りのデジタル化、DXを取り入れたカリキュラムを要求され、「よい流れづくり」のものづくり教育との融合に苦慮されているスクールもあると伺いました。デジタル化時代においてそれらを応用する知識はもちろん必要ですが、ものづくりの基本知識がなければ、いかに最新情報技術を導入しても生産性向上には繋がりません。
今回は最先端の導入事例のお話とデジタル化時代のカリキュラム検討にあたっての考え方を再認識していただき企画いたしました。4月からの新任の方もいらっしゃいますので交流会も併せて多数ご参加ください。
パンフレット(PDF)はこちら
2022年2月6日(月)に第32回例会を開催しました。
<第32回例会>
「令和4年度各スクールの報告と総括」
13:30〜13:40 ご挨拶
13:40〜14:40 いばらき生産性向上人材育成スクール 校長 本堂 一郎
14:50〜16:50 三重ものづくり改善インストラクター養成塾 校長 長谷川 俊男
16:00〜17:00 わかやま生産性向上スクール 校長 永井 達郎
<コメント> 早稲田大学教授/東京大学名誉教授
(一社)ものづくり改善ネットワーク代表理事 藤本 隆宏
17:10〜18:00 交流会(各地スクールの情報交換及び懇親)
★令和4年度の各地のものづくりスクールも1月で終了となります。そこで今回は3地域のスクール校長に令和4年度各スクールの実施報告と開校への苦労話、カリキュラムの工夫など忌憚なくお話をいただき、情報の共有をしたいと思います。藤本先生にもコメントをいただく予定です。また、終了後には久しぶりに交流会も実施したいと考えております。
また、発表後に各地スクールの情報交換の時間を設けたいと思います。
パンフレット(PDF)はこちら
2022年9月26日(月)に第31回例会を開催いたしました。
<第31回例会>
「IoT, デジタル化時代の地域ものづくりスクール」
〜いばらき、三重、和歌山各スクールの実施内容のご紹介と総括〜
13:30〜13:40 ご挨拶
13:40〜15:20 「デジタル化時代の地域ものづくりスクールのあり方」
早稲田大学教授/東京大学名誉教授
(一社)ものづくり改善ネットワーク代表理事 藤本 隆宏
15:30〜16:30 「中小企業へのものづくり人材育成支援」−デジタルツール内製化の取組ー
幸田ものづくり研究センター 加藤 修司/稲吉 好司
16:30〜17:00 情報交換会
※今回は情報交換会とし、従来の交流会はコロナ感染拡大状況をもう少し様子を見てから再開します)
★昨今、IoT、デジタル化、DXなどがもてはやされ、地域スクールでもそちらに舵を取らざるを得ないスクールが出ております。ご承知の通り、これらは道具であり、新しい道具を取り入れることは必要なことですが、よい流れづくりのものづくりの基本を理解せずに、新しい道具に飛びついただけでは、生産性向上につながりません。
そこで、今回はこうしたIT、デジタル化の講義をスクールにどう取り入れ、どう教育していけばよいかを研究することにいたしました。藤本先生とデジタルツール内製化でものづくり人材育成支援を試みている幸田ものづくり研究センターのお話を参考にしていただきたく開催いたします。
また、発表後に各地スクールの情報交換の時間を設けたいと思います。
パンフレット(PDF)はこちら
<第30回例会>=2022年4月21日に開催終了=
「令和4年度の地域ものづくりスクールフォローアップ体制と
地域ものづくりスクール開講のすすめ」
13:30〜13:40 ご挨拶
13:40〜14:20 「令和4年度の東京大学ものづくり経営研究センターにおける地域スクールフォローアップとインストラクター養成スクールについて」
東京大学大学院経済学研究科教授
ものづくり経営研究センターセンター長 新宅 純二郎
14:30〜14:50 「令和4年度(一社)ものづくり改善ネットワークとの地域スクール支援・起用力提携契約つにいて」
(一社)ものづくり改善ネットワーク理事/事務局長 福田 隆二
15:00〜17:00 「ものづくりによる三方良しの地域活性化と地域スクール開講のすすめ」
早稲田大学教授/東京大学名誉教授
(一社)ものづくり改善ネットワーク代表理事 藤本 隆宏
※今回、交流会は開催未定です。
★令和4年度の地域ものづくりスクールのフォローアップ契約は、東京大学ものづくり経営研究センターより(一社)ものづくり改善ネットワークに移管されることとなりました。これに伴い「地域ものづくりスクール支援協力提携」として弊社でご協力させていただきます。今回は、その詳細と地域ものづくりスクールの地域活性化における役割と開講の意義を今一度藤本先生よりお話しいただきます。奮ってご参加ください。
<第29回例会>=2022年1月14日に開催終了=
「地域スクールの模擬授業紹介」
13:30〜13:40 ご挨拶
13:45〜15:05 「品質管理の講義と指導のポイント」
和歌山ものづくり経営改善スクール/静岡ものづくり革新インストラクタースクール/
富山市ものづくり改善インストラクター養成スクール講師 伊藤 雄三
15:30〜17:00 「ものと情報の流れ図の講義と指導のポイント」
いばらき生産性向上人材育成スクール/長岡ものづくり現場改善インストラクター養成スクール/
東京都生産性革新スクール/信州ものづくり革新スクール講師 国谷 晃雄
※今回、交流会は開催未定です。
★最近、地域スクール等のOB等、地元講師への交替が進んでおりますが、なかなか教え方、ポイントが難しいとの声を聴きます。スクール自体の品質低下にならないように、ベテラン講師の講義法、指導のポイントなどをブラッシュアップのご参考にしてください。また、「ものづくりとは」に関しましては、YouTubeで藤本先生の解説動画をアップしてございますので、ご参考にしていただければ幸いです。
パンフレット(PDF)はこちら<第28回例会>=2020年10月27日(火)に開催終了=
「デジタライゼーションがものづくりに与える影響」
13:30〜13:40 ご挨拶
13:40〜17:00 「デジタライゼーションがものづくりに与える影響」
・デジタライゼーション、IoTの本質とは何か
・社会実装がイノベーションを生み出す>
・IoTの本質を生かしたビジネスモデルとは
・デジタル化、ポストコロナによる地方のものづくりの復権に向けて
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社
経済政策部産業情報グループ主席研究員 吉本 陽子
※今回、交流会は中止します。
★新型コロナウイルス感染拡大も徐々に落ち着き、今年スクールを開催したところも、開催を見送られた地域も、そろそろ来年のことを検討する時期が近づいてまいりました。検討するにあたってはIoT、デジタル化の問題も併せて検討材料になろうかと思われます。今回は、ものづくりとデジタル化の関係につきまして、大手メーカーの研究所や旧国立大学工学部に出向(産学官連携プロジェクトに参加)のご経歴をお持ちの三菱UFJリサーチ&コンサルティングの吉本陽子主席研究員をお招きして、デジタル化の課題等も併せてお話しいただきます。
パンフレット(PDF)はこちら
<第27回例会>=2020年8月31日(月)に開催終了=
2020年4月10日(金)に予定しておりました第26回例会は、新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言を受けて延期しておりましたが、宣言解除を受けて一部内容を変更して開催いたしました。
「アフターコロナ、デジタル時代におけるものづくりと地域スクール」
13:30〜13:40 ご挨拶
13:40〜14:40 「アフターコロナにおける地域ものづくり改善活動の意義」
東京大学大学院経済学研究科教授
ものづくり経営研究センターセンター長 藤本 隆宏
15:00〜17:00 「デジタル時代におけるものづくり知識の拡散と成果」
〜ものづくり地域スクール調査に基づいて〜
東京大学ものづくり経営研究センター特任教授 朴 英 元
成蹊大学経済学部准教授 福澤 光啓
※今回、交流会は中止します。
★新型コロナウイルスの感染拡大には全国のスクールも大きな影響を受けました。こうした状況下では格差が拡大しやすく、アフターコロナでは地域間格差がものづくり分野にも表れてくると思われます。今回は、藤本教授にアフターコロナのものづくりを展望していただくとともに、昨年ご協力いただきました全国の地域スクール調査が纏まり、ディスカッションペーパーとして公表に至りましたので、朴先生、福澤先生から発表していただきました。
<第26回例会>=開催延期=
2020年4月10日(金)に予定しておりました第26回例会は、新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言を受けて、開催延期になりました。
「IoT導入授業のご紹介と地域ものづくりスクール調査の発表」
13:30〜13:40 ご挨拶
13:40〜15:10 「現場改善の効率を追求した自作IoT導入スクール授業のご紹介」
幸田ものづくり研究センター副センター長 加藤 修司
同講師 長谷川 進
15:20〜16:50 「デジタル時代におけるものづくり知識の拡散と成果」
〜ものづくり地域スクール調査に基づいて〜
東京大学ものづくり経営研究センター特任教授 朴 英 元
成蹊大学経済学部准教授 福澤 光啓
17:00〜18:00 交流会
★各スクールでは、デジタル化やIoT関連の授業導入を工夫されているスクールもございます。今回は、幸田町ものづくり改善インストラクター育成スクールの事例を発表いただきます。また、昨年ご協力いただきました全国の地域スクール調査が纏まり、ディスカッションペーパーとして公表に至りましたので、朴先生、福澤先生から発表していただきます。
2020年1月22日(水)に第25回例会を開催しました。
<第25回例会>
「地域ものづくりスクールの意義と目的を再確認する」
13:30〜13:40 ご挨拶
13:40〜14:10 「令和2年度厚生労働省人材開発関連予算の概要」
〜多様な人材の活躍促進、人材育成の強化に向けて〜
厚生労働省 人材開発統括官 人材開発政策担当参事官室 参事官
相本 浩志
14:20〜17:00 「地域ものづくりインストラクター養成スクールの意義を再考する」
東京大学大学院経済学研究科教授 ものづくり経営研究センターセンター長
(一社)ものづくり改善ネットワーク 代表理事
藤本 隆宏
17:10〜18:10 交流会
★全国に地域スクールが開講し、初期開校のところは10年が経ちます。大多数のスクールでも5年を経過しました。その間、ご担当の方も代わられ、この機会にいま一度、地域スクールの意義と目的を再確認したいと思います。また、今回は厚生労働省からものづくり人材の確保と育成のための人材開発関連の予算の概要も併せてお話頂きます。
令和2年度の地域スクール開講へ向けてご参考にしていただければ幸いです。
○当初発表のプログラム(パンフレット)と講義順が替わりました。ご注意ください。
パンフレット(PDF)はこちら
2019年10月21日(月)に第24回例会を開催しました。
<第24回例会>
「現場改善実習指導の実際」
13:30〜13:40 ご挨拶
13:40〜14:40 「現場改善実習指導事例紹介 〜長岡・茨城編」
長岡ものづくり改善インストラクター養成スクール
いばらぎ生産性向上人材育成スクール 実習指導ご担当 堀井 求
14:50〜15:50 「講義内容の理解を促進させる現場改善実習」
幸田町ものづくり改善インストラクター養成スクール
福井ものづくり改善インストラクタースクール 実習指導ご担当 秦 俊道
16:00〜17:00 「現場実習に向けた講義、実習でのよい流れづくりとは」
静岡ものづくり革新インストラクタースクール
和歌山ものづくり経営改善スクール 実習指導ご担当 伊藤 雄三
17:10〜18:00 交流会
★全国の地域スクールでは現場改善実習を実施されていますが、指導に関しては多少のばらつきも見られます。そこで今回は、複数の地域スクールで実習指導をされている講師をお招きして、実習指導事例、地域特性(スクールによる違い)、実習指導の苦労話(あまりうまくいかなかった事例など)、実習指導者の心得等につきまして発表いただきます。他地域の現場改善実習の実態を情報共有していただき、今後の現場実習指導のご参考にしていただければ幸いです。開講中のスクールもありお忙しい折とは存じますが、各スクール講師、実習指導ご担当の皆様のご参加をお待ちしています。
パンフレット(PDF)はこちら
<第23回例会>
2019年7月12日(金)に第23回例会を開催しました。
「地域スクールの実態調査報告と2019年版ものづくり白書について」
13:30〜13:45 ご挨拶
13:50〜15:20 「地域スクール実態調査報告」
東京大学ものづくり経営研究センター特任准教授 朴 英元
15:30〜17:00 「2019年版ものづくり白書について」
経済産業省 製造産業局ものづくり政策審議室課長補佐 住田 光世
厚生労働省 人材開発統括官付人材開発政策担当参事官室職業能力開発指導官 田井 裕貴
文部科学省 総合教育政策局生涯学習推進課課長補佐 濱部 威一郎
17:00〜18:00 交流会
★昨年度末、東京大学MMRC朴英元先生を中心としたチームが各地域スクールにヒアリングに伺い、皆様にご協力いただきました地域スクールの実態調査が纏まりましたのでご報告させていただきます。また、今回は藤本先生もコラムを執筆された6月下旬に公表予定の「2019年版ものづくり白書」について、経済産業省、厚生労働省、文部科学省から編集ご担当の皆様にご説明をお願いしました。
パンフレット(PDF)はこちら
<第22回例会>
2019年4月18日(木)に第22回例会を開催しました。
組織に秘められた飛躍的な成長の可能性を解き放つ!
「全体最適のマネジメント理論TOCを学ぶ」
13:40〜17:00 「全体最適のマネジメント理論TOCを学ぶ」
米国タイム誌が取り上げる「経営にもっとも影響を与えた名著25選」の1冊であり、 今もビジネススクールで最初に読むべき本として紹介される『ザ・ゴール』。この本 の著者エリヤフ・ゴールドラット博士が、開発した全体最適マネジメント理論が制約 の理論:TOC(Theory Of Constraint)です。TOCは開発したゴールドラット博士の意 向 もあり、20年間近く、その最先端の手法が日本に紹介されることが封印されてきま した。現在でも、日本に紹介されているTOCの多くの手法は20〜30年前に開発され たものです。この期間も、そして現在もTOCは進化しつづけ、生産、流通、サービス、 プロジェクトマネジメント、行政、組織問題、経営会計手法など、さまざまな分野に 展開され、目覚ましい成果を出し続けています。
今回は、全体最適のマネジメント理論:TOCと最先端のアプリケーションをわかりや すく紹介しながら、参加者が今抱える現実の問題を取り上げ、全体最適の視点で一緒 に解決するプロセスを紹介していきます。
講師 ゴールドラットジャパン パートナー 飛田 甲次郎
17:00〜18:00 交流会
★各スクールで「全体最適の現場改善」は指導されていることと思いますが、今回は東大スクールでもお願しておりますゴールドラットジャパンの飛田甲次郎氏にTOC理論を説明いただきます。スクール指導のご参考になれば幸いです。
パンフレット(PDF)はこちら
<第21回例会>
2019年1月16日(水)に第21回例会を開催しました。
「平成31年度各省庁のものづくり施策と中小企業のIoT導入事例」
13:40〜14:10 「厚生労働省の平成31年度の施策」
厚生労働省人材開発統括官 人材開発政策担当参事官室 参事官 相本 浩志
14:15〜14:45 「中小企業庁の平成31年度の施策」
中小企業庁経営支援部 技術・経営革新課総括補佐 高谷 慎也
14:50〜15:20 「経済産業省の平成31年度の施策」
経済産業省製造産業局総務課係長 庄野 嘉恒
15:30〜17:00 「1時間で始めるスマートファクトリー」
i Smart Technologies(株)執行役員COO
旭鉄工(株)執行役員コンサル事業部部長 黒川 龍二
17:00〜18:00 交流会
★みなさま平成31年度のスクール開講に向けて、そろそろ準備を始める時期と存じます。1月例会は、例年のように各省庁の来年度のものづくり関連施策についてお話しいただきます。補助金申請をお考えの方は、是非ご出席ください。また、今回は中小企業のIoT導入事例としてセンサーとスマートフォンを利用した簡易なスマートファクトリーのご紹介もお願いいたしました。
パンフレット(PDF)はこちら
<第20回例会>
2018年10月22日(月)に第20回例会を開催しました。
「フォローアップ改善指導の実際」
13:30〜13:40 ご挨拶
13:40〜14:40 「よい設計のよい流れ」(茨城)応援隊
……スクール受講企業を、企業支援組織が連携して支援……
いばらきものづくり改善インストラクタースクール校長 本堂 一郎
14:50〜15:50 「静岡スクールでのフォローアップ勉強会」
静岡ものづくり改善インストラクタースクール校長 國方 優
16:00〜17:00 「和歌山スクールにおける修了を終了にしない企み」
〜修了生組織「和楽会」との連携
和歌山ものづくり経営改善スクール校長 永井 達郎
17:10〜18:30 交流会
★受講生の現場あるいは実習先など、スクール修了後に改善指導を続けられているスクールが少なからずございます。今回は、フォローアップ活動をされているスクールに運営要領、活動実績、改善指導事例などを発表して頂きました。和歌山では改善支援した企業が県から表彰されました。
パンフレット(PDF)はこちら
<第19回例会>
2018年6月25日(月)に第19回例会を開催しました。
「現場改善実習指導者の心得と29年度ものづくり白書について」
13:30〜13:40 ご挨拶
13:50〜14:50 「地域スクールと現場実習(講師)のありたい姿」
改善インストラクタースクール延岡/福井ものづくり改善インストラクタースクール現場実習指導担当 浅野 邦明
15:00〜16:00 「現場実習指導の手引き」
長岡ものづくり現場改善インストラクター養成スクール/いばらき生産性向上人材育成スクール現場実習指導担当 国谷 晃雄
16:10〜17:20 「平成29年度ものづくり白書について」
経済産業省 製造産業局ものづくり政策審議室課長補佐 安藤 尚貴
厚生労働省 人材開発統括官付人材開発政策担当参事官室職業能力開発指導官 岡林 由季
文部科学省 生涯学習政策局参事官(連携推進・地域政策担当)付 参事官補佐 星川 正樹
17:30〜18:30 交流会
★各地域スクールでは現場実習を実施されておりますが、指導者は単なる付き添いではなく、また改善をしてみせるのでもない、非常に難しい役割です。そこで今回は、群馬スクール開講時から各地のスクールで現場実習指導をされているお二方に、その心得と指導方法について発表していただきます。各地のスクールで現場実習指導を担当される方は是非ご参加ください。 また、今回は5月下旬に公表予定の「平成29年度ものづくり白書」について、経済産業省、厚生労働省、文部科学省から編集ご担当の皆様に説明をお願いする予定です。
パンフレット(PDF)はこちら
<第18回例会>
2018年4月18日(水)に第18回例会を開催しました。
「修了生同期会のすすめ」
13:30〜13:50 「同期会のすすめと主催者側の関わり方」
(一社)ものづくり改善ネットワーク 福田 隆二
14:00〜14:50 「東京大学ものづくりインストラクター養成スクール『二期会』」
百瀬 久
15:00〜15:50 「ものづくりシニア塾一期生」 濱松 史郎
16:00〜16:50 「和歌山ものづくり経営改善スクール『和楽会』」 垣 宏
17:00〜18:30 交流会
★各スクール修了生について、期を跨いだ全体のOB会は主催されていると思いますが、各期の同期会は、修了生の自主性に任せているケースが多いと存じます。そうした場合でも主催者としてある程度リードしていく必要がございます。今回は、各スクールの中でも活発に活動されている同期会の皆様に運営の実際と活動を報告していただきます。運営者のみならず同期会の幹事の方にもお声をかけてみてください。
パンフレット(PDF)はこちら
<第17回例会>
2018年1月23日(火)に第17回例会を開催しました。
「地域スクール受講者募集の研究と30年度ものづくり関連施策」
13:30〜14:00 「募集広報のポイント」(一社)ものづくり改善ネットワーク 福田 隆二
14:00〜15:00 「群馬ものづくり改善インストラクタースクールの受講者募集」
群馬ものづくり改善インストラクタースクール校長 六本木 敏明
15:10〜16:10 「広報用ビデオを使った受講者募集」
ひろしまイノベーションインストラクター育成塾 山内 英二
16:20〜16:50 「厚生労働省の平成30年度のものづくり関連施策」
厚生労働人財開発統括官付参事官室
16:50〜17:20 「経済産業省の平成30年度のものづくり関連施策」
経済産業省製造産業局参事官室
17:30〜18:30 交流会
★各地域スクールにおかれましては、毎年受講生募集に苦慮されていることと存じます。今回は、毎年2回の開催をされている群馬スクールと広島スクールの募集戦略を発表していただきました。また、新年度の予算も確定した時期ですので厚労省、経産省からものづくり関連施策と補助金等の説明もお願いしました。
パンフレット(PDF)はこちら
<第16回例会>
「演習を使った講義法研究」
2017年10月16日(月)に第16回例会を開催しました。
13:30〜13:40 ご挨拶
13:40〜14:40 「“IE分析手法”の体験学習〜ピンボードを使って違いを理解〜」
地域スクール講師 浅野 邦明
14:50〜15:50 「“QC7つ道具”の実践と習得〜紙ヘリコプターを教材に〜」
16:00〜17:00 「“5S5定”の実習訓練〜改善の思考法」
地域スクール講師 濱松 史郎
17:10〜18:30 交流会
★地域スクールでは、講義だけでは受講者に飽きられてしまい、なかなか理解、習得してもらえないという悩みがあります。最近、各講座で工夫を重ね、ゲームや実習を取り入れた講義が増えてきました。 今回は、それらの講義を各地のスクールで実践されている三講師に、演習を交えた講義を実演していただき情報を共有化したていただきました。
パンフレット(PDF)はこちら
<第15回例会>
2017年7月10日(月)に第15回例会を開催しました。
13:30〜13:40 ご挨拶
13:40〜14:40 「地域中小企業への改善活動支援研究」
−山形大学シニアインストラクター事業を事例として−
山形大学地域価値創生額研究所連携研究員 安部 憲人
14:50〜16:40「『設計情報説』教え方研究会」
1.講義事例
2.ディスカッション(1) 兆候抽出と真因追求
3.ディスカッション(2) 改善提案と検討
山形大学地域価値創生額研究所准教授 柊 紫乃
16:40〜17:10 「『生産性向上支援訓練カリキュラムモデル』の説明」
独立行政法人高齢・障害・求職者支援機構
17:10〜18:30 交流会
★昨年度、各スクールにアンケート調査ご協力をお願いした山形大学の「地域中小企業へのカイゼン活動支援に関する研究」がまとまりましたので報告して頂きます。また、地域スクールでの講義法につきまして山形大学の柊先生と検討しました。
また急遽追加発表として、受講料補助金につきまして、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構で「生産性向上支援訓練カリキュラムモデル」を詳しくご説明いただきました。
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<第14回例会>
2017年4月25日(火)開催しました。
「地域現場改善事例報告会」
13:30〜13:40 ご挨拶
13:40〜14:40 「鉄工加工会社での改善事例」 ものづくりシニア塾修了生Aチーム
14:50〜15:50 「製麺会社での改善事例」 ものづくりシニア塾修了生Bチーム
16:00〜17:00 「食品加工会社での改善事例」 ものづくりシニア塾修了生Cチーム
17:00〜18:30 交流会
★28年度、各スクールも無事終了し、29年度開講の準備とOB修了生による地域中小企業への改善インストラクター派遣事業にお忙しいことと思います。MKNでも3年前より「ものづくりシニア塾」修了生3人1チームによる現場改善インストラクター派遣事業を実施しており、28年度も北海道室蘭・登別地域3社に9名派遣致しました。
この度、5回に亘るインストラクター派遣が終了いたしましたので、指導事例を発表していただきました。
各スクールのインストラクター派遣事業における改善指導方法ご検討にお役に立つものと存じます。
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<第13回例会>
2017年1月18日(木)開催しました。
「新規開校報告と29年度ものづくり施策」
13:00〜13:10 ご挨拶
13:10〜14:00 「東京都生産性革新スクール」 校長 竹中 秀夫
14:10〜15:00 「福井ものづくり改善インストラクタースクール」 総括責任者 窪田 正明
15:10〜16:00 「和歌山ものづくり経営改善スクール」 校長 永井 達郎
16:10〜16:40 「平成29年度の 厚生労働省職業能力開発施策」 厚生労働省能力開発局
16:40〜17:10 「平成29年度の経済産業省ものづくり施策」 経済産業省製造産業局参事官室
17:10〜19:00 交流会
★28年度も新たに3カ所の新規スクールが開校されました。本年も新規開校の校長をお迎えしてご報告をお願いしました。今後の開校をめざされている地域の皆様はもとより、既に開校済みの皆様にも他地域のお話は参考になりました。また、今回は厚生労働省職業能力開発局様、経済産業省製造産業局参事官室様より、29年度のものづくり施策と補助金についてもお話しいただきました。
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<第12回例会>
2016年11月14日(月)開催しました。
「地域スクール運営担当者の役割」
13:30〜14:30 知的イベント開催のポイント (一社)ものづくり改善ネットワーク 理事/事務局長 福田 隆二
14:40〜15:40 東京都生産性革新スクール開講までの軌跡
(公財)東京都中小企業振興公社 事業戦略支援室 大場 順二
15:50〜16:50 事務局からみた群馬ものづくり改善インストラクタースクールの7年
(公財)群馬県産業支援機構 工業支援課 横尾 靖子
17:00〜18:00 交流会
★昨年度は7ヶ所、今年度は3ヶ所、新たに地域ものづくりスクールが開校されました。各事務局の皆様は大変なご苦労をされていることとお察し申し上げます。そこで今回は、各スクールの事務局、運営担当者が集まって「裏方サミット」を開催したいと思います。一般的な知的イベントの運営方法、開校にあたっての苦労話、ベテランの方の事前準備と年間スケジュールなどを発表頂き、事務職の情報共有をしたいと思っております。今回は、運営を担当される事務局スタッフ多数のご参加をいただきました。
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<第11回例会>
2016年8月1日(月)第11回を開催しました。
「ものと情報の流れ図の作成と活用方法」
東京大学ものづくりインストラクター(R)養成スクール第1期生 /
群馬・長岡・茨城各地域スクール講師・実習指導担当 国谷 晃雄
13:30〜17:00 「ものと情報の流れ図」の作成方法と活用事例
1.ポストイットを活用した「ものと情報の流れ図」作成手順
ポストイットを活用、チーム改善活動に於いて問題点を共有化
2.「ものと情報の流れ図」を活用した改善事例紹介
多品種少量生産へ「ものと情報の流れ図」を応用した改善事例
3.地域スクールの現場改善実習の手引き
「ものと情報の流れ図」を活用した現場改善実習のステップと時間配分
17:00〜18:00 交流会
★全体最適の視点で現場現認から問題点を抽出し、流れの改善を進める手法として「ものと情報の流れ図」が活用されております。今回はポストイットを活用し中小企業の現場でも「ものと情報の流れ図」を描き、改善活動に活用できる手法を学んで頂きます。地域ものづくりスクールにて現場改善実習を指導されている方、今後現場改善指導を計画されている方も共通体験の場として参加を推奨します。
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